屋根修理

屋根工事は必要なの?種類や相場費用を分かりやすく解説します

カビやサビ、色あせなど劣化症状が現れると、工事を加える必要がある屋根。ただ、屋根工事には劣化状況に合わせたさまざまな方法があり、リフォームにかかる費用も大きく異なります。

初めて屋根工事をする人は、どの修理方法を選べばいいか分からない人も多いでしょう。この記事では、屋根工事における修理方法や相場費用を解説します。

屋根工事の種類と相場費用

それでは、屋根工事の種類から説明します。屋根を工事する方法は大きく分けて6種類あり、それぞれ必要な費用が異なります。実際に屋根工事に依頼することを踏まえて内容を確認しましょう。

1.屋根葺き替え工事

屋根葺き替えは、古い屋根を撤去して新しい屋根材に変える工事方法のことです。古い屋根材の撤去作業が必要になるため若干費用は高くなりますが、劣化が激しい屋根には最適の工事になります。

屋根葺き替え工事は古い屋根をすべて取り外すことから始めるので、下地の点検までしっかり行えるのが大きな特徴です。補修が必要な部分があれば、きちんと補修作業も行えます。

また、新しい屋根材は軽いものを選べば耐震性向上にも役立ち、自然災害に備えられるのも大きなメリットだといえます。ただ一方で、他の工事よりも費用が高くなる傾向にあるので注意が必要です。

  • 期間(5日〜7日)
  • 費用相場(約30坪の場合/60〜200万円)

2.カバー工作

カバー工法は、重ね葺きとも呼ばれる屋根工事の一種です。既存の屋根を残したまま、その上から新しい屋根材を重ねる工事方法になります。他の工事方法と比べると、撤去作業が不要なため工事費用を安く抑えられるのが特徴です。

また、古い屋根の上から新しい屋根材を重ねることで断熱効果を高められるのも大きなメリット。近年は在宅勤務も増加傾向にあるので、屋根の断熱効果に興味を示す人も増えています。

自宅の熱を外部に漏らさないので寒い冬も快適に過ごせます。ただ一方で、新しい屋根を重ねてしまうので、内部の劣化には気付けない可能性も。そのまま劣化が進んでしまうこともあるので要注意です。

  • 期間(5日〜7日)
  • 費用相場(約30坪の場合/80〜120万円)

3.屋根塗装工事

屋根塗装工事とは、その名の通り屋根の塗装を行う工事のことです。屋根は太陽や雨など外部からの影響を強く受けるため、屋根表面の塗装が剥がれたり色あせたりすることがあります。

屋根塗装をやるべきか疑問を感じる人もいますが、剥がれた塗装を放置すると塗膜が劣化して屋根だけでなく家自体の劣化に繋がることもあるのです。また塗料にもさまざまな種類があり、遮熱効果や断熱効果に優れたものもあります。

定期的に屋根塗装の工事を行うことで、屋根だけでなく私たちが住む環境も向上させられます。実際に住んでいると屋根の劣化状況が目に付かないこともあるので、耐用年数を目安にしましょう。

  • 期間(10日〜12日間)
  • 費用相場(約30坪の場合/40〜80万円)

4,漆喰補修工事

漆喰補修工事とは、瓦と瓦の隙間を埋めるためにセメントのようなものを塗り直す工事のことです。

漆喰が劣化したまま放置すると、そこから雨が入り込んで雨漏りの原因になったり水はけが悪くなったりする可能性があります。漆喰の劣化状態は、ひび割れや欠け、瓦の歪みなどがあります

ただ、専門的な知識がない人は屋根の劣化状況に気付けないことも多いです。そのため、定期的に屋根の点検を行って、漆黒が劣化していないか確認することが大切です。

漆喰補修の工事は、劣化した漆黒をキレイに剥がして新しい漆黒を塗るだけです。多くのケースでは、1日で工事が終わるので、時間が空いたときに工事を依頼できるのも大きなメリットでしょう。

  • 期間(2日〜4日間)
  • 費用相場(約30坪の場合/30〜80万円)

5.棟板金交換工事

棟板金交換とは、屋根のセンタ部分を通る板金を交換する工事のことを指します。板金は、一般的にスレートや金属屋根などに使用されることが多いです。

従来に比べて錆びにくい板金が使用されていますが、それでも年月が経つと劣化します。板金が劣化したまま放置されると、屋根材を押さえつける役割がある貫板の腐食に繋がり、木がボロボロになってしまうことも。

ここまで劣化が進むと貫板の交換工事も必要になるため、さらに費用がかかってしまうことも少なくありません。屋根の一番頂上に通る板金の劣化は自分たちで確認するのが難しいので、やはり定期的な点検で劣化状況を把握しておくことが重要です。

  • 期間(2日〜4日間)
  • 費用相場(約30坪の場合/20〜80万円)

6.雨樋交換工事

雨樋交換工事は、家に降り注ぐ雨を一箇所に集めてくれる優れた設備のことです。雨桶があることで雨が直接外壁に当たるのを防げるので、家の劣化速度を遅らせる役割があります。

家の耐久性を維持するには不可欠な設備で、屋根と同様に定期的な点検をしておくことが大切です。ただ屋根の点検と異なり自分で劣化を発見できます。例えば、雨音が不自然だったりいつもとは違う場所に水たまりができたりする場合は要注意です。

雨桶に何らかの異常が発生している場合があるので、新しいものに交換する時期だといえます。雨桶は症状によっては新しい雨桶に交換するのではなく、修理だけで済むこともあるのでまずは点検してもらいましょう。

  • 期間(1日〜3日間)
  • 費用相場(約30坪の場合/3,000円〜10万円)

屋根工事で得られる効果

屋根工事を行うには、スケジュール調整や周囲への挨拶などやるべきことが多くなります。

劣化を食い止めるには必ずしなければいけない屋根工事ですが、いまいち得られる効果が分からない人もいるはず。ここでは、屋根工事で得られる効果を解説します。

家が長持ちさせられる

屋根工事は、家の劣化を食い止めて長持ちできる効果があります。屋根工事は直接家に関係ないように思えますが、屋根の劣化を放置することで家にも悪影響を及ぼすことがあるのです。

借家であれば屋根修理は大家に任せられますが、ローンを組んで購入した家なら自分で管理を行わなければいけません。せっかく高いローンを組んでいるにもかかわらず、家が長く住めない状態になるかもしれないのです。

劣化や不具合を改善できる

屋根工事の最大の目的は、屋根の劣化や不具合を改善させられることです。劣化を放置すると、家本体にまで影響を及ぼすこともあるので、早めにリフォームを済ませておくことが大切です。

また、年数が経ってくると目視だけでは分からない内部の劣化も増え始めます。素人では判断できないこともあるので、定期的な点検を行いプロに判断してもらうことが大切になります。

キレイな外観を維持できる

屋根工事を行うと、外観をキレイに維持できるのも大きなメリットでしょう。家に住んでいる人間は、自宅の屋根をまじまじと見ることはないかもしれません。

しかし少し離れて自宅周辺を見たとき、屋根のリフォームをしている家としていない家では見た目の印象は大きく異なります。また新しい屋根材を張り替える場合は外観も変えられるので、印象も変えられるでしょう。

屋根工事を検討するタイミング

屋根工事をどのようなタイミングで行えばいいか悩む人も多いのではないでしょうか。そこで、屋根工事を検討するタイミングを紹介します。

屋根から雨漏りしている

雨が降ると、いつも同じ場所から雨水がポタポタ落ちることはありませんか?雨漏りを起こす原因は、屋根もしくは外壁の2点が考えられます

屋根が原因で雨漏りを起こしている場合は、屋根の劣化やひび割れ、漆喰の破損などがいえるでしょう。

このまま放置すると、雨が降るたびに雨漏りを起こすだけでなく別の部分にまで悪影響を及ぼすことがあります。早急に原因を調べて、屋根工事を行うことが望ましいでしょう。

天井や柱のシミが大きくなり始めた

天井や柱のシミは、雨漏りや排水管からの水漏れ、動物の排泄物などが考えられます。雨漏りを起こしている場合は、前段落でも話した通り屋根の劣化やひび割れ、漆喰の破損などがあります。

排水管からの水漏れを放置すると、汚水を含む水が流れ出し被害が拡大する可能性も高いです。カビや雑菌が繁殖しやすい環境になるので、体に危害を及ぼすことも。これらに該当する場合は、早めに屋根工事の業者に相談しましょう。

屋根材が色あせて劣化している

屋根材は常に雨風や紫外線に晒されている状態です。年月が経つと、屋根材の表面部分が色あせてくることがあります。屋根の色あせが進むと、防水機能が低下するので雨漏りの原因に繋がることも少なくありません。

「屋根の色あせくらいなら …」と放置する人も多いですが、見た目だけでなく機能面も徐々に低下してしいきます。手遅れにならないように早めにリフォームして改善するのが望ましいでしょう。

屋根工事に関するよくある質問

ここからは、屋根工事におけるよくある質問をまとめました。実際に契約する前に疑問を解消して、屋根工事の契約を進めましょう。

屋根工事をする間は家にいられない?

屋根工事をする間、家から出なければいけないのか気になる人も多いでしょう。結論から先にいうと、屋根工事中も自宅で過ごすことができます

また近くで見守る必要はなく、業者スタッフが工事を進めてくれるので任せておけば大丈夫です。業者によっては、その日行った工事内容を説明してくれるので進捗も把握できます。

屋根工事は何時まで行うの?

屋根の工事中は、業者スタッフの出入りや騒音などでご近所に迷惑をかけることもあります。本格的に工事を始める前に、ご近所に説明しておきたいと考える人も多いでしょう。

そんなときは、工事を行う時間を把握してちゃんと伝えることが望ましいです。工事を行う時間は業者によって異なりますが、基本的には9時~18時の間に行われるのが一般的です。もし希望がある場合は、事前に業者に伝えておきましょう。

屋根工事で近所に迷惑はかからない?

工事を行うにあたり、周囲に迷惑がかからないか不安に感じている人も多いでしょう。多くの場合、工事が始まる前に業者スタッフ自身がご近所の挨拶回りから始めるのが一般的です。

また、昼間はご近所の迷惑にならないように金属音にも配慮して工事を進めます。ただ悪質な業者の場合は、周囲への配慮に欠けた行動をとることも少なくありません。業者選びを間違えないように注意する必要があるでしょう。

工事スタッフの車はどこに止めるの?

屋根修理の種類にもよりますが、張り替える新しい屋根材や撤去する古い屋根材を運ぶため大型のトラックで工事に来ることもあります。そんなとき、自宅の駐車場を貸すべきか悩む人も多いのではないでしょうか。

敷地内に車を止められるほどの広さがあれば、そこに車を止めることもあります。工事現場から近くに車を置くことで作業を進めやすいからです。ただ、敷地内に車を止める場所がなければ近くの駐車場に止めるのが一般的です。

駐車費用は諸経費として修理代に含まれているので、依頼者が毎回駐車代を業者スタッフに支払う必要はありません。車を止める場所が気になる場合は、事前に確認しておきましょう。

工事スタッフにトイレを貸す必要はある?

長期的な屋根工事の場合、朝早くから夕方まで工事を行うこともあるでしょう。そんなときは、業者スタッフにトイレを貸すべきか迷う人も少なくありません。

多くの業者は、依頼者とのトラブルを回避するために事前にトイレの貸し借りをお断りするケースも多いです。依頼者がトイレ事情を気にする必要はないので安心しましょう。

屋根の劣化や不具合を感じたら屋根工事を検討しよう!

屋根の工事内容は、カビやサビ、色あせなど劣化状況によって大きく異なります。表面から分かる劣化であれば自分で判断できますが、時には屋根の内部まで劣化が及んでいることもあります。

内部の劣化を知るには、定期的なメンテナンスで屋根の状況を把握することが大切です。また状況によっては安く済むものもあるので、屋根の劣化や不具合を見つけたら屋根工事の依頼を検討することをおすすめします。

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