エスジーエル鋼板の価格相場!屋根修理の総額・㎡単価を徹底解説
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エスジーエル鋼板の価格相場!屋根修理の総額・㎡単価を徹底解説

エスジーエル鋼板の価格相場は一体いくらなのか、工事費込みの総額や㎡単価がわからずお困りではありませんか。ガルバリウム鋼板より高性能だと聞くけれど、その価格差に見合う価値が本当にあるのか、判断に迷いますよね。

結論から言うと、SGL(エスジーエル)鋼板を使った屋根リフォームの費用は、工事費込みの㎡(平方メートル)単価でカバー工法なら7,000円〜12,000円、葺き替えなら9,000円〜15,000円が適正な価格相場です。

なぜなら、SGL鋼板は従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加することで、サビの原因となるめっき層の消耗を大幅に抑制し、3倍以上の耐久性を実現した次世代の屋根材だからです。そのため、初期費用はガルバリウム鋼板より1〜2割ほど高くなりますが、30年以上の長期的な視点で見ると、塗り替えなどのメンテナンスコストを抑えられ、トータルで非常にお得になる可能性が高いのです。

この記事を読めば、SGL鋼板の正確な価格相場はもちろん、詳しい費用内訳から、悪徳業者に騙されずに適正価格で工事を依頼するための優良業者の見分け方まで、すべてを理解できます。

「高いお金を払って後悔したくない」というあなたの不安を解消し、自信を持って最高の屋根を選ぶためのお手伝いをします。

この記事でわかること

  • SGL鋼板の工事費込みの価格相場(㎡単価・30坪の総額)
  • カバー工法と葺き替えの詳しい費用内訳と価格シミュレーション
  • ガルバリウム鋼板との価格差・耐久性・保証期間の徹底比較
  • SGL鋼板の本当の耐用年数と後悔しないためのデメリット
  • 信頼できる優良業者の見分け方と、損しないための見積もりチェック術

この記事では、まず最も気になるSGL鋼板の工事費込みの価格相場を、カバー工法と葺き替えの2つの工事方法に分けて具体的に解説します。

さらに、多くの方が比較検討するガルバリウム鋼板との価格と性能の違いを徹底的に分析し、あなたの予算と求める耐久性に対してSGL鋼板が本当に最適な選択肢なのかを判断する材料を提供します。

最後までお読みいただければ、適正価格で高品質な工事を依頼できる優良業者の見極め方も身につき、安心して屋根リフォームの第一歩を踏み出せるようになります。

エスジーエル鋼板の価格はいくら?工事費込みの㎡単価と総額目安

エスジーエル鋼板の価格はいくら?工事費込みの㎡単価と総額目安

エスジーエル鋼板(SGL鋼板)を使った屋根リフォームの費用は、工事の方法によって大きく異なり、工事費込みの㎡(平方メートル)単価で7,000円から15,000円が目安です。これは、既存の屋根をそのまま活用するか、一度すべて撤去するかで、必要な作業と費用が大きく変わるためです。

一般的に、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる「カバー工法」の方が、古い屋根を撤去して新しくする「葺き替え工事」よりも安価に仕上がります。

SGL鋼板 屋根リフォームの費用相場(工事費込み)

工事方法 ㎡単価(工事費込み) 30坪(屋根面積100㎡)の総額目安
カバー工法 7,000円~12,000円 70万円~120万円
葺き替え工事 9,000円~15,000円 90万円~150万円

この記事では、SGL鋼板の屋根リフォームについて、以下の価格情報を詳しく解説していきます。

この記事でわかるSGL鋼板の価格詳細

  • 既存屋根に重ねる「カバー工法」の費用内訳
  • 屋根を新しくする「葺き替え工事」の費用内訳
  • 工事費を含まない「SGL鋼板の材料費」そのものの価格

これらの情報を知ることで、ご自宅の屋根リフォームにかかる費用を正確に把握し、適切な予算計画を立てられるようになります。

カバー工法の㎡単価は7,000円から1万2,000円が目安

SGL鋼板でカバー工法を行う場合の工事費込みの㎡単価は、7,000円から12,000円が相場です。この工法は、既存の屋根を撤去する手間や処分費用がかからないため、葺き替え工事よりも安く抑えることができます。

例えば、屋根面積が100㎡の一般的な住宅の場合、総額は70万円から120万円程度になります。この金額には、SGL鋼板本体の費用はもちろん、屋根のてっぺんや端を処理する役物板金、雨漏りを防ぐ防水シート、作業に必要な足場、そして職人さんの人件費などがすべて含まれています。

ただし、屋根の形が複雑で加工が多い場合や、勾配が急で作業が難しい場合は単価が上がりやすくなります。逆に、シンプルな切妻屋根などで作業がしやすい場合は、相場の下限に近い価格で収まる可能性があります。

カバー工法の費用内訳(100㎡の場合の目安)

  • SGL鋼板本体: 30万円~
  • 防水シート(ルーフィング): 5万円~
  • 役物板金(棟・ケラバなど): 10万円~
  • 足場設置・解体: 15万円~
  • 人件費・諸経費: 10万円~

見積書を確認する際は、これらの項目がきちんと記載されているかチェックしましょう。また、既存屋根の状態によっては、下地の補修費が追加でかかる場合がある点も覚えておきましょう。

葺き替え工事の㎡単価は9,000円から1万5,000円が目安

SGL鋼板で葺き替え工事を行う場合の工事費込みの㎡単価は、9,000円から15,000円が相場です。カバー工法と違い、古い屋根材をすべて撤去して処分する費用と、その下地である野地板を補修・交換する費用が追加でかかるため、価格が高くなります。

屋根面積100㎡の住宅であれば、総額は90万円から150万円程度が目安です。この費用には、カバー工法の項目に加えて、「既存屋根材の撤去費」と「廃材の処分費」が含まれます。特に、古い屋根材がアスベストを含んでいる場合は、専門的な処理が必要になるため処分費がさらに高額になるケースがあります。

また、雨漏りによって屋根の下地である野地板が腐食している場合は、その交換費用も必要です。野地板の交換は1㎡あたり3,000円から5,000円程度の追加費用がかかることを想定しておくと安心です。

葺き替え工事で費用が変動する要因

  • 既存屋根材の種類: スレート、瓦、金属など、撤去する屋根材によって手間や処分費が変わります。
  • アスベストの有無: アスベスト含有屋根材の撤去・処分には特別な措置が必要で、費用が上がります。
  • 下地(野地板)の劣化状況: 劣化が激しいほど、補修や交換の範囲が広がり費用が増加します。
  • 断熱材の追加: 屋根の断熱性能を高めるために断熱材を追加する場合は、その材料費と施工費がプラスされます。

葺き替えは高額になりますが、屋根の構造から一新できるため、深刻な雨漏りや下地の劣化がある場合に最適な工法と言えます。

材料費のみのSGL鋼板の価格は㎡あたり2,500円からが相場

工事費を含まないSGL鋼板そのものの材料費は、1㎡あたり約2,500円からが市場での相場です。ただし、これはあくまで施工業者が仕入れる価格に近い目安です。メーカーが設定している設計価格(定価)はもっと高く、実際の購入価格は板の厚みや表面の塗料の種類、購入ルートによって変動します。

メーカーが公表している設計価格は1㎡あたり4,000円以上になることもありますが、施工業者は大量に仕入れることで、より安く調達しています。材料費に影響する主な要素は「板の厚さ」です。一般的に住宅用では0.35mmや0.4mmが使われますが、厚い方が耐久性も価格も上がります。

また、遮熱性や耐候性に優れた高機能な塗料が使われている製品は、通常の製品よりも価格が高くなります。もしDIY用にホームセンターなどで購入したい場合は、施工業者が仕入れる価格よりも割高になるのが一般的です。

SGL鋼板の主要製品と特徴

メーカー 製品ブランド名 主な特徴
日鉄鋼板 ニスクカラーSGL 断熱材一体型で、遮熱性・断熱性に優れる。塗膜や穴あきに長期保証が付く。
ニチハ 横暖ルーフプレミアムS フッ素塗膜のエスジーエル鋼板。施工事例が豊富。
アイジー工業 スーパーガルテクト 日鉄鋼板のSGLを原板に使用した製品。高い性能とデザイン性で人気。

材料費だけでなく、どのメーカーのどの製品を選ぶかが、屋根の長期的な耐久性や快適性を左右します。予算と求める性能に応じて、最適な製品を選びましょう。

どこにいくらかかる?SGL鋼板屋根リフォームの詳しい費用内訳

どこにいくらかかる?SGL鋼板屋根リフォームの詳しい費用内訳

SGL鋼板を使った屋根リフォームの総額は、SGL鋼板そのものの価格だけでなく、防水シートや足場代など様々な費用の合計で決まります。なぜなら、見積書に書かれている各項目が何のための費用なのかを正しく理解することが、提示された金額が適正かどうかを判断し、後悔のないリフォームを実現するためにとても重要だからです。

この記事では、屋根リフォームの見積書に含まれる主な費用項目を一つずつ丁寧に解説していきます。

SGL鋼板屋根リフォームの費用内訳

  • SGL鋼板本体の材料費:リフォームの主役となるSGL鋼板自体の費用
  • 防水シートや役物などの副資材費:雨漏りを防ぐための重要なパーツの費用
  • 職人の人件費を含む施工費:高い品質を確保するための技術料
  • 安全対策に必須の足場設置費用:安全な工事に不可欠な足場の費用
  • 既存屋根の撤去・処分費用:葺き替え工事の場合にのみ発生する費用
  • 運搬費や現場管理費などの諸経費:工事をスムーズに進めるための管理費用

これらの内訳を知ることで、見積書の内容を深く理解し、業者と対等に話せるようになります。それでは、各項目の詳細を見ていきましょう。

①SGL鋼板本体の材料費。屋根の主役となる費用

リフォーム費用の中で最も大きな割合を占めるのがSGL鋼板本体の材料費で、どの製品を選ぶかによって価格が大きく変わります。SGL鋼板本体は、屋根の見た目と耐久性を直接決める最も重要な部分であり、メーカーや製品のグレード、鋼板の厚みによって価格が異なるためです。

SGL鋼板の材料費は、1㎡あたり約3,000円から6,000円が目安となります。例えば、日鉄鋼板の「スーパーガルテクト」のような高い断熱性や長期保証を持つ製品は高価格帯になり、シンプルな性能の製品は比較的安価です。また、鋼板の厚みが0.35mmから0.4mmになると耐久性が上がる分、価格も高くなる傾向があります。

長期的な安心を最優先するなら高グレード品を、初期費用を抑えたいなら標準グレード品を選ぶなど、ご自身の優先順位に合わせて判断することが重要です。見積書に記載された製品名がどのメーカーの何という製品なのか、必ず確認しましょう。

なお、見積書に記載されている価格が、メーカー希望の「設計価格」なのか、業者が仕入れる「実勢価格」なのかを確認することも大切です。

②防水シートや役物などの副資材費

SGL鋼板の屋根を雨漏りから守り長持ちさせるためには、目に見えない防水シートや屋根のつなぎ目に使う役物といった副資材の費用も欠かせません。これらの副資材は、屋根の弱点となりやすい部分からの雨水の浸入を最終的に防ぐという非常に重要な役割を担っており、その品質が屋根全体の寿命を左右するからです。

副資材の費用は、工事総額の約10%から20%を占めるのが一般的です。例えば、屋根の下に敷く防水シート(ルーフィング)は1㎡あたり500円から1,500円程度で、耐久性の高いものは高価になります。また、屋根の頂点に使う棟板金(むねばんきん)や軒先の唐草(からくさ)といった金属部品である役物は、合計で数万円から十数万円ほどかかります。

たとえ費用を抑えたいと考えても、雨漏りに直結する防水シートのグレードを安易に下げることは、将来的に大きな修理費用が発生するリスクを高めるため、おすすめできません。

防水シートの種類と特徴

種類 特徴 1㎡あたりの価格目安 耐用年数目安
アスファルトルーフィング 一般的に使用される標準的な防水シート。 500円~800円 約10~15年
改質アスファルトルーフィング 温度変化に強く、耐久性や防水性が高い。SGL鋼板と組み合わせるならこちらがおすすめ。 800円~1,500円 約20~30年

このほか、屋根の様々な部分を守るために、棟板金、ケラバ(屋根の端の部分)、雪止め金具といった役物が必要です。これらも屋根の耐久性を保つために重要な部材です。

③職人の人件費を含む施工費

SGL鋼板が持つ高い性能を100%引き出すためには、専門技術を持つ職人による丁寧な作業が必要であり、そのための技術料として施工費がかかります。SGL鋼板は表面に傷がつきやすく、正しい手順で施工しないと早期のサビや雨漏りを引き起こす可能性があるため、職人の腕前が屋根の寿命を大きく左右するからです。

施工費の目安は1㎡あたり2,000円から4,000円程度で、屋根の形が複雑だったり、勾配が急で作業がしにくかったりすると高くなる傾向があります。例えば、四角形でシンプルな切妻屋根に比べて、凹凸の多い複雑な寄棟屋根は、鋼板の加工や設置に手間がかかるため施工費が上がります。

もし見積書の施工費が「一式」としか書かれていない場合は、どのような作業にいくらかかるのか、内訳を教えてもらうと安心です。

主な施工内容

  • 既存屋根の清掃・高圧洗浄
  • 防水シート(ルーフィング)の敷設
  • SGL鋼板の荷揚げ・裁断・固定
  • 役物(棟板金・ケラバなど)の取り付け
  • つなぎ目のコーキング処理

確かな技術を持つ業者を選ぶことが、施工不良による雨漏りやサビといったトラブルを防ぎ、SGL鋼板の性能を最大限に活かす鍵となります。

④安全対策に必須の足場設置費用

屋根リフォーム工事では、職人が安全に作業するため、そしてご近所への配慮のために足場を設置することが法律で定められており、その費用が発生します。高所での作業は常に転落の危険が伴うため、安全な作業スペースを確保することが、結果的に丁寧で質の高い工事につながるからです。

足場の設置と解体にかかる費用は、1㎡あたり700円から1,200円程度が相場です。これに、塗料やゴミが周りに飛び散るのを防ぐための飛散防止ネットの費用が加わります。一般的な30坪の二階建て住宅(足場架面積約200㎡)の場合、足場代の総額は15万円から25万円程度になるのが一般的です。

もし外壁の塗装も検討しているなら、屋根工事と同時に行うことで足場を一度で済ませられ、別々に工事するより15万円以上お得になるケースが多いです。

足場費用に関する注意点

  • 「足場代無料キャンペーン」に注意:無料と謳っていても、その分の費用が他の項目に上乗せされている可能性が高いです。総額で比較検討しましょう。
  • 足場があるうちにできること:足場がある機会に、雨樋の交換や外壁の小さな補修など、普段は難しい高所のメンテナンスを一緒に行うと効率的です。

⑤既存屋根の撤去・処分費用。葺き替えの場合に発生

古い屋根をすべて剥がして新しいSGL鋼板に交換する「葺き替え」工事を行う場合は、古い屋根材を撤去し、法律に従って処分するための費用がかかります。現在の屋根の上から新しい屋根を被せる「カバー工法」と違い、葺き替えは既存の屋根材をすべて解体・撤去するため、その作業費と産業廃棄物としての処分費が別途必要になるからです。

撤去・処分費用は、古い屋根材の種類によって大きく変わります。例えば、一般的なスレート屋根なら1㎡あたり1,500円から3,000円程度ですが、重い和瓦の場合は1㎡あたり3,000円から6,000円程度と高くなります。

特に注意が必要なのは、2004年以前に建てられた家のスレート屋根で、アスベスト(石綿)が含まれている可能性がある場合です。この場合、特別な飛散防止対策と処分が必要になるため、費用が1㎡あたり3,000円から8,000円程度と高額になることがあります。

既存屋根材ごとの撤去・処分費用の目安

既存屋根材の種類 1㎡あたりの撤去・処分費用 備考
スレート 1,500円~3,000円 アスベスト含有の場合は費用が割増になる。
ガルバリウム鋼板 1,000円~2,500円 比較的軽量で処分しやすい。
和瓦・セメント瓦 3,000円~6,000円 重量があるため、撤去・運搬費用が高くなる。
トタン 800円~2,000円 軽量だが、錆びていると作業に手間がかかることがある。

ご自宅の建築年数が2004年以前の場合は、アスベストが含まれている可能性を考慮し、業者に事前調査を依頼することが重要です。

⑥運搬費や現場管理費などの諸経費

見積書には材料費や施工費のほかに、工事を円滑かつ安全に進めるための運搬費や現場管理費などの「諸経費」という項目が含まれます。現場への資材運搬や工事全体の進捗・品質・安全の管理、万が一の事故に備える保険など、表には見えにくいけれど工事をきちんと完了させるために欠かせない費用だからです。

諸経 Ấnは、工事総額の5%から10%程度が一般的です。もし見積書の「諸経費一式」という項目が工事総額の15%を超えるなど、あまりに高いと感じた場合は、どのような費用が含まれているのか遠慮なく質問してみましょう。優良な業者であれば、その内訳をきちんと説明してくれます。

諸経費の主な内訳

  • 材料運搬費:SGL鋼板や副資材を現場へ運ぶトラック代など。
  • 現場管理費:現場監督の人件費や、工事全体の品質・安全を管理する費用。
  • 廃材運搬費:工事で出たゴミや古い屋根材を処分場へ運ぶ費用。
  • 各種保険料:工事中の事故に備えるための労災保険や賠償責任保険など。
  • その他:近隣への挨拶品代、現場の駐車場代など。

「現場管理費」が極端に安い場合、現場のチェックが疎かになり品質低下につながるリスクもあるため、適正な価格であることが大切です。不明な点は必ず確認し、納得した上で契約を進めましょう。

30坪の総額は?住宅規模別の屋根リフォーム費用シミュレーション

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