今回は、3階建て住宅にて、外れていた雨樋の部分修理を行いました。
お客様より「3階の雨樋が外れていて、いつ落ちてくるか不安」とのお電話をいただき、現地調査にお伺いしました。確認したところ、玄関上部にある雨樋のエルボ部分が外れており、雨水が本来の排水経路を通らず、そのまま下へ落ちている状態でした。
雨樋が外れたままになると、雨水が外壁や玄関まわりに直接かかり、外壁の汚れや劣化、足元の水はね、生活動線への支障につながることがあります。また、高所にある雨樋部材が不安定な状態になることで、強風時の脱落リスクも心配される状況でした。
3階建て住宅の雨樋工事では、通常であれば安全確保のために足場を設置するケースが多く、足場代だけでも大きな費用負担になることがあります。しかし今回は、補修が必要な範囲が一部に限られていたため、足場を組まずに高所作業車を使用して施工する方法をご提案しました。
当社では高所作業車を保有しているため、現場条件が合えば、足場を設置せずに高所の雨樋修理へ対応することが可能です。今回は高所作業車を使用し、安全を確保しながら外れていたエルボ部分と劣化していた縦樋の一部を新しい部材へ交換しました。
施工では、既存の不具合箇所を取り外したうえで、雨樋の規格に合う部材を使用し、接続部をしっかりと固定しました。あわせて支持金具まわりも確認し、固定が弱くなっていた箇所を補強することで、雨水が正しく流れる状態へ改善しています。
また、別の接続部では規格の合っていないソケットが使用されていたため、こちらも適合する部材へ交換しました。一見すると排水できているように見える箇所でも、部材の規格が合っていない場合は、強風や経年劣化によって外れたり、排水不良を起こしたりする可能性があります。今回は将来的な不具合も防げるよう、気になる箇所をあわせて整えました。
施工後は、外れていた雨樋がきれいに納まり、雨水が正常に排水される状態へ復旧しました。足場を組まずに高所作業車で対応できたことで、工事費用を大きく抑えることができ、お客様にも大変喜んでいただけました。
3階建ての雨樋修理は「足場が必要で高額になる」と思われがちですが、工事範囲や現場状況によっては、高所作業車を使用することで費用を抑えて対応できる場合があります。雨樋の外れ、ズレ、破損、排水不良などが気になる場合は、早めの点検と補修がおすすめです。