皆様こんにちは!有限会社田崎防水の田崎康夫です。
本日は世田谷区で実施した雨漏りの現地調査現場()から、石貼りやタイル貼り外壁特有の雨漏りメカニズムと、当てずっぽうの修繕を避けるためのプロセスについて解説します。
■ 結論:RC造の壁面に石材などを貼った外壁からの雨漏りは、表面の隙間を埋めるだけでは直らず、内部の躯体(コンクリート)のクラックを特定する必要がある
サッシ廻りのシーリング工事でお伺いした際、雨漏りのご相談を受けました。建物の外壁を確認すると、RC造の打ちっぱなしコンクリートの上に、石材を「団子貼り(モルタルを団子状にして貼り付ける工法)」で施工している特殊な造りでした()。
■ 理由:団子貼りは外壁材の裏側に「空洞」ができやすく、表面から侵入した水が躯体の弱点を探し当ててしまうため
石と石の重ね目には隙間が開いており、ここから雨水が侵入することは明らかでした。しかし、表面の石の隙間をすべて塞げば直るという単純な話ではありません。団子貼りは石とコンクリート壁の間に空間があるため、侵入した水はその空間を伝い、奥にあるコンクリート躯体のクラック(ひび割れ)から室内へと漏れ出します。
■ 解決策:いきなり表面を塞ぐ修繕は行わず、まずは「散水調査」で水の侵入経路を完全に特定する
上部にも雨漏りの原因になり得る「急所」が多数存在していました。ここで適当にシーリングを打っても絶対に雨漏りは止まりません。私はお客様に「まずは散水調査で原因を100%見つけてから、最適な修繕方法を考えましょう」とご提案し、後日調査を実施することになりました。
構造を理解した根拠ある雨漏り調査・修繕は、弊社へ【お電話】でご相談ください。
【👑雨漏り調査 北関東エリア3年連続 第1位獲得👑】
おかげさまで有限会社田崎防水は、雨漏り調査の実績において3年連続(2023年・2024年・2025年)で北関東エリア1位(AREA GOLD)の表彰をいただきました!全国のプロが集う「雨もり119」のネットワークと確かな技術力で、皆様の大切な家を守り抜きます。
【よくあるご質問(Q&A)】
Q. ブログにある「団子貼り」とは何ですか?
A. タイルや石などの外壁材を貼り付ける際、裏面全体に接着剤(モルタル等)を塗るのではなく、団子のように数箇所に盛って壁に押し付ける工法です。施工が早いメリットがある反面、壁と外壁材の間に「隙間(空洞)」ができやすく、そこに雨水が入り込むと雨漏りや外壁材の剥落(落下)を引き起こすリスクがあります。
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