本日は、「大雨が降ってから、2日ほど経ってから雨漏りが始まるんです」という、非常に不可解なトラブルのご相談エピソードをご紹介します。
水がすぐに落ちてこない「時間差の雨漏り」は、建物のどこかに水が大量に溜まっている証拠です。お話を伺った瞬間、私は「これは原因究明の長期戦になるぞ…」と覚悟を決めました。
■ 【1つ目の原因】すぐに見つかったドレンの不具合
現場へ伺い検証を始めると、1箇所目はすぐに見つかりました。
排水口(ドレン)廻りの防水層に不具合があり、水が溜まって逃げ道を失っている状態でした。
しかし、お客様が悩まされている「別の部屋の雨漏り」の原因が、どうしても見つかりません。
外壁に割れや浮きは無く、床の防水もしっかりしており、怪しい貫通部も見当たりません。「おかしいな…」と少し焦りを感じ始めた時、ふとある場所に目が止まりました。
■ 【プロの着眼】安全を守るはずの「手摺」に空いた穴
バルコニーに設置されている金属製の手摺。その根元付近がサビて、小さな「穴」が空いていたのです。
「もしかして、ここからパイプの中に水が入っているのでは?」
そう仮説を立て、その小さな穴に向けて水を流し続けてみました。すると…かなり時間が経ってから、室内側の「まさに水が出てきてほしかった場所」から水がポタポタと滴り落ちてきたのです!
■ 【決定的な証拠】手摺を解体して見えた恐ろしい真実
手摺は、転落を防ぐなど安全の為に絶対に必須な設備です。でも、古くなると内部が腐食し、思わぬ「雨漏りの原因」になり得るのです。
その揺るぎない証拠に、手摺を解体した時の写真をご覧ください👉
なんと、水をかけていない別の場所の支柱の切り口にも、赤茶色のサビ水が「なみなみと満杯に」溜まっていました!
手摺の小さな穴から入った雨水が、パイプの内部を通って見えない場所にプールのように溜まり、それが数日かけてじわじわと建物の内部へ溢れ出していたのです。これが「大雨の2日後に漏れる」という時間差の正体でした。
この事実とサビ水の写真をお見せすると、お客様も「手摺の中が原因だなんて、想像もしませんでした…!」と大変驚かれていました。
■ 予算とリスクに向き合う「プロの誠実な提案」
原因が全て特定できましたが、今回はサビた手摺を丸ごと新しく交換する必要が出たため、防水工事にかけられるご予算が限られてしまいました。
そこで、お打ち合わせを重ね、今回はご予算内に収めるための「部分補修」をご提案しました。
その際、私たちは絶対に「良いこと」だけは言いません。
「今回修繕した箇所からの雨漏りは確実に止まります。しかし、修繕していない古い場所から将来雨漏りした場合は、保証の対象外となってしまいます」
このリスクを包み隠さず正直にお伝えし、お客様にしっかりとご理解いただいた上で、書類にまとめてご契約・施工となりました。
「とりあえず直しますよ」と安請け合いするのではなく、建物の真実を突き止め、ご予算と将来のリスクをお客様と共有して最善を尽くす。それが田崎防水の流儀です。
原因不明の雨漏りにお悩みの方は、決して諦めず、執念の原因究明を行う田崎防水へご相談ください!
📍 現状確認・お見積もりは無料です。お電話・LINEでお気軽にお問い合わせください。
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