皆様こんにちは!田崎防水です。
本日は筑西市にて実施した、鉄骨造テナントビルの雨漏り調査について専門家の視点から解説します。
■ 台風がもたらした1階への大量浸水
3日の台風通過後、「1階の床に大量の水が浸入してきた」との緊急のご相談を受けました。現場の室内壁面には、雨水が激しく流れ込み、白く変色した痛々しい痕跡が残っていました。
■ 屋上塔屋のALCと「膨れた塗装」
調査の結果、原因は屋上塔屋の露出したALC(軽量気泡コンクリート)でした。表面には多数のクラックが発生しており、ALC自体がたっぷりと水を含んで塗装が水ぶくれのように膨れ上がっている状態でした。
■ ALC最大の弱点:透湿防水シートがない
ここで重要なのが建物の構造です。一般的なサイディング外壁などには、壁の裏側に雨水の侵入を防ぐ「透湿防水シート」が張られています。しかし、ALC外壁の裏にはこのシートがありません。
つまり、表面のALCにクラックが入った瞬間、雨水を防ぐ「最後の砦」がなくなり、致命的な雨漏りへと直結するのです。
オーナー様にもこのメカニズムを丁寧にご説明し、ご理解いただくことができました。ALC物件の修繕は、確かな知識を持つ弊社へお任せください。
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