- 「次に雨が降ったら雨漏りが心配だなぁ。」
- 「近くで信頼できる業者を知りたいな。」
雨漏りは、不安を感じた時が点検や改修のタイミングです。調布市は都心に近く利便性が高い立地特性である一方、降水量が多い都市で穏やかな月でも多くの雨が降ります。
また調布市は10年前と比較すると、65歳以上の高齢化率は上昇傾向にあり、自身で修理や改修するには危険を伴うため、早めに改修を済ませておいた方が安心でしょう。業者選定の参考になる情報をお届けします。
【今すぐわかる】屋根修理業者のカンタンな選び方
会社選びを迷ってしまう原因として、屋根修理を行う業者が多いことが挙げられます。屋根修理を行っている業種は大きく分けて5種類あり、その中から選ぶとなると膨大な数の会社が候補として挙がることになります。
ここでは屋根修理業者のカンタンな選び方を伝授しますが、まずはどんな業者が屋根修理を行っているかチェックしてみましょう。
屋根修理を行っている業種
- ハウスメーカー/工務店
- 一般住宅の建設・販売を行う会社の総称
- 施工は下請け会社へ依頼して行う
- リフォーム会社
- リフォームをメインに行う会社
- 屋根修理も請け負うが、自社ではなく、下請け会社へ依頼する場合が多い
- 板金工事業者
- 金属屋根の修理・加工を専門に行う会社
- 工場や倉庫の屋根修理がメイン
- 瓦葺工事業者
- 瓦の葺き替え、葺き直しを専門に行う会社
- 瓦屋根以外の修理や塗装は対応していない業者が多い
- 屋根修理業者
- 屋根修理を専門に行う会社
- 屋根修理に関して特化した技術と知識を持っている
- 屋根の修理・葺き替えなら他の業者より安価
業種によってそれぞれ特徴は異なりますが、一般家庭の屋根修理を依頼するなら屋根修理専門業者に頼むのが良さそうですね。
とはいえ、これだけで判断することは難しいと思うので、もう少しだけ各業種ごとの特徴を深掘りしたうえで、選ぶべきポイントを紹介しましょう。
各業種ごとの特徴と選ぶときのポイント
ハウスメーカー/工務店
家を建てて10年未満であれば、ハウスメーカーや工務店に屋根修理を依頼することをおすすめします。
理由は瑕疵保険(かしほけん)という保険が設けられており、一般的に家を建てて10年以内が保険の対象となっています。そのため、屋根修理の他、家の欠陥や不具合などにも対応してくれます。
家を建てて10年を超える場合は、ハウスメーカーや工務店に屋根修理を依頼することはおすすめできません。
理由としては、ハウスメーカーや工務店の場合、屋根修理は専門外となるため、どうしても下請け業者に依頼することになります。そうすると屋根修理専門業者と比べて以下のようなデメリットがあります。
- 仲介手数料分費用が高くなる
- 下請け業者の技術力がわからない
実は、屋根修理は職人の経験や技術力がとても大事になってきます。例えば、経験で重要になってくるのは、屋根を支える下地の劣化状態を見極めることができるかどうか。
屋根自体に破損等がなくても下地が劣化していれば、いくら屋根を修理しても根本的な解決にはならず、雨漏りなどを繰り返すことになります。
下地の状態は屋根をはがさないと確認することができないため、職人の経験に基づく見極めが非常に重要になります。
見積りが安価だからと言って、根本的な解決をせず修理を繰り返すことになると、結果として莫大な費用が掛かることも。
そのような観点から、屋根修理業者を自分で選ぶことができないハウスメーカーや工務店に依頼することはおすすめできませんね。
新築10年未満であれば家を建てたハウスメーカー/工務店に依頼!
リフォーム会社
リフォーム会社もハウスメーカーや工務店と同様に下請け業者に依頼していることが多くあります。下請け業者に依頼せず自社施工のリフォーム会社もありますが、ごく一部となるため屋根修理のみであればリフォーム会社を選択するメリットはあまりないと言えるでしょう。
リフォーム会社の強みとしては屋根修理のみではなく、外壁塗装や内装のリフォームも同時にできる点です。家の全面リフォームを考えるのであれば、業者をそれぞれ分けて依頼するよりはリフォーム会社に一括で依頼したほうが料金や作業効率が良いと言えるでしょう。
屋根修理以外のリフォームも検討するならリフォーム会社に依頼!
板金工事業者
板金工事業者は金属屋根の加工を得意としています。ガルバリウム鋼板、ジンカリウム鋼板、トタン屋根などの金属屋根の修理をメインに扱います。
板金工事業者の主な顧客は工場や倉庫などの屋根修理ですが、最近では一般家庭でも金属屋根が増えてきて需要が高まっています。
金属屋根の修理または葺き替えが最初から決まっている場合は、板金工事業者を選ぶことをおすすめします。
自分の家の屋根がどの素材かわからない方や葺き替えについてまだ検討中の方には、金属屋根以外の修理・葺き替えもできる『屋根修理専門業者』に依頼するのがいいでしょう。
金属屋根の修理は板金事業者へ!塗装など必要な場合は注意を!
瓦葺工事業者
瓦屋根の葺き替えを専門に扱う業者でストレート屋根、粘土瓦やセメント瓦、アスファルトシングル等の屋根修理に特化した業者です。
瓦屋根の専門業者となるため、瓦屋根の修理であれば瓦葺工事業者に依頼するのがいいでしょう。
瓦屋根などの修理は瓦葺事業者へ!こちらも塗装は不可な可能性があるので注意!
屋根修理専門業者
屋根修理専門業者は見積りから施工まですべての作業を自社の職人が行うことが一般的で、屋根の修理を依頼するなら料金・技術力・保証のどれをとってもイチ押しと言えます。
特に保証制度に関しては、技術力を持った業者ほど長い保証期間を設けている傾向にあります。
新築住宅であれば、10年間の瑕疵担保期間という保証が義務付けられていますが、屋根修理に関しては、屋根の状態によって変わってくるため、そのような保証は義務付けられていません。
そのため、屋根修理の保証は技術力に特に自信があり、屋根の状態をしっかりと見極められる業者でないと設けることができないサービスだと言えます。
このことから屋根修理業者を選ぶ最もわかりやすい基準として、保証期間があげられます。
屋根修理専門業者は料金・技術力・保証のどれをとってもイチ押し!
屋根修理専門業者の選ぶポイントは保証期間!
業種別特徴まとめ
業種 | 費用 | 技術力 | 保証 |
---|---|---|---|
ハウスメーカー | △ | × | × |
リフォーム会社 | △ | △ | × |
板金工事業者 | 〇 | △ | △ |
瓦葺工事業者 | 〇 | △ | △ |
屋根修理専門 | 〇 | 〇 | 〇 |
屋根修理専門業者が総合力No.1!!
東京都調布市のおすすめ屋根修理業者5選!
ここからは先ほど紹介した選び方をもとに、東京調布市で対応してくれるおすすめの屋根修理専門業者を5社ピックアップしました。
ぜひ参考にしてください。ではどうぞ!
1位・屋根修理のすまいるーふ

- 「生涯雨漏り保証」完備で施工も安心!
- 技術力の高い職人さんが多く在籍している!
- 外壁塗装にも対応可能!
会社概要
「屋根修理のすまいるーふ」は横浜市に本社を置く屋根修理専門の会社です。
代表の渡邉さんは会社立ち上げ前に宮大工系の親方に弟子入り、瓦・屋根工事の修行をされた本格職人。
「すまいるーふ」に親方から受け継いだ職人魂と技術を継承して、業界内でも定評のある屋根修理専門会社です。
職人気質だから怖いということはなく、サービス業としても全従業員に指導を徹底している会社となります。
「すまいるーふ」の最大の特徴である『生涯雨漏り保証』は技術に絶対の自信があり、「自分が一度手にした家で何かあったら責任は自分が持つ!」というお客さんからすると、これ以上ない安心感を与えてくれる任せられる会社と言えるでしょう。
会社名 | 株式会社住まいDesign |
---|---|
住所 | 神奈川県横浜市青葉区荏子田1丁目4−2-B-1 |
電話番号 | 0120-480-082 |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、山梨県、茨城県、栃木県、大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、沖縄県 |
HP | https://smyroof.co.jp/ |
すまいるーふのココがスゴいっ!!「生涯雨漏り保証」
すまいるーふ最大の特徴は何と言っても「生涯雨漏り保証」。
各屋根ごとに最適な屋根材や釘・ビスに至るまで、徹底的にこだわり、経験豊富な職人が施工を行うことで雨漏りさせない屋根作りを追及しています。
技術力のみならず、それを実現する管理体制もしっかり整えています。
各現場ごとで職長を1人割り当てる専任制度を設け、着工から完工までを一貫管理しています。そうすることで、施工ミスや見積内容と異なるといったトラブルを極限まで抑えることができていると言います。
このような技術力や管理体制を整えているすまいるーふだからこそ、「生涯雨漏り保証」を実現できているのでしょう。
屋根修理マイスター編集部では200社以上の屋根修理専門業者を比較してきましたが、生涯保証を設けている会社はすまいるーふのみでした。
すまいるーふが行っている保証を簡単に紹介します。
保証 | 内容 |
---|---|
生涯 雨漏り保証 | 最適な屋根材、施工方法を基に実現。 経験豊富な職人による施工により雨漏りしにくい屋根作りを実施している。 |
工事保証 | ・葺き替え:10年~生涯 ・葺き直し:5年~10年 ・重ね葺き(カバー):5年~10年 |
塗装保証 | ・外部塗装:~10年 ・木部/鉄部:~3年 ・屋根塗装:~10年 |
製品保証 | 各屋根材メーカー準拠 |
2位・有限会社関東リフォーム

- 創業18年で30,000棟以上の実績
- 丁寧な仕事と誠実な対応からリピーターが多い
会社概要
有限会社関東リフォームは、東京都東久留米市に本社を構える創業18年のリフォーム会社です。これまで30,000棟以上の実績があるため、安心して任せることができるでしょう。
丁寧な仕事と誠実な対応からリピーターが多く、低金利ローンや工事中に必要であれば施工主の車を預かってくれるサービスも備えています。日本屋根診断士協会、屋根修理の窓口 運営などにも加盟、所属している会社です。
会社名 | 有限会社関東リフォーム |
---|---|
住所 | 〒203-0042 東京都東久留米市八幡町1-8-1 |
電話番号 | 042-470-8088㈹ |
対応エリア | 関東一円対応 |
HP | https://www.kantoreform.com/ |
3位・株式会社LOVE STYLE

- ドローン屋根調査を行う屋根工事のエキスパート
- 10年保証の安心価格
会社概要
株式会社LOVE STYLEは葺き替え、カバー工法工事、塗装など屋根工事全般を担うエキスパートです。ドローンで屋根調査を行うことができるため、現場を一緒に確認することができます。
葺き替え・カバー工法(重ね葺き)工事を行った際には、「10年保証書」を発行してくれます。葺き替え工事の場合には一般的に保証期間が短く、10年という新築同等の保証を受けることができるのはLOVE STYLEの特徴です。
会社名 | 株式会社LOVE STYLE |
---|---|
住所 | 〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3-22-25 |
電話番号 | 0120-494-978 |
対応エリア | 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県。茨城県 |
HP | https://www.lovestyle-tokyo.com/ |
4位・株式会社ライフ総建

- 八王子市で3年連続No1の施工実績
- 自社施工を行うため高品質低価格を実現
会社概要
会社名 | 株式会社ライフ総建 |
---|---|
住所 | 〒193-0822 東京都八王子市弐分方町250-4 |
電話番号 | 042-659-0240 |
対応エリア | 東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県 |
HP | https://life-soken.jp/ |
5位・日本住建株式会社

- 自然災害に伴う緊急工事にも対応可能
- 納得ができる質の高い報告書
会社概要
会社名 | 日本住建株式会社 |
---|---|
住所 | 〒105-0014 東京都港区芝3-31-6サンライズ芝2F |
電話番号 | 0120-264-259 |
対応エリア | 東京都 |
HP | https://nihonjuken.com/ |
【まとめ】迷ったら屋根修理専門業者に依頼!補助金も活用して費用を抑えよう!
調布市の方におすすめの屋根修理業者について紹介していきました。あなたが頼んでみたい業者は見つかりましたか?
結論として迷ったら『屋根修理専門業者』に相談することをおすすめします!皆さんの会社選びが少しでも楽になったら幸いです!
調布市の屋根修理補助金・助成金・支援制度の紹介
依頼する会社は決まっても費用面は抑えていきたいところですので、気になる補助金制度についてを紹介していきます。調布市ではどんな補助金が使えるのか?自分で調べるのは大変なので、簡単にまとめてみましたので、参考にしてくださいね!
木造住宅耐震化促進事業
昭和56年5月31日以前に建築された、調布市の一戸建て木造住宅が対象です。地震に対する安全性向上を目的として、住宅の耐震改修を行った際に改修費用の一部を助成してくれます。
適用条件 | ・昭和56年5月31日以前に建築された市内の一戸建ての木造住宅 ・当該建築物の延べ面積の過半が居住の用に供しているもの |
---|---|
補助金限度額 | 耐震改修費用の2分の1で限度額は80万円 |
対象住宅の所有者で、納期を経過した市税を納めていて、指定する調査機関で耐震診断の結果、耐震改修が必要と認められたものが適応になります。
参考:木造住宅の耐震化のお願い
分譲マンション耐震化促進事業
耐震化を実施する分譲マンションの管理組合に、耐震改修に要した費用の一部を助成してくれる制度です。改修以外に、耐震診断、補強設計にも適応されます。
適用条件 | ・2以上の区分所有者が存する建物で、当該建築物の延べ面積の過半が居住の用に供しているもの ・昭和56年5月31日以前に建築基準法に基づく建築確認を受け、及び工事に着手した建築物であること ・階数が3以上(地階を除く)の建築物であること ・耐火建築物又は準耐火建築物であること ・鉄筋コンクリート造、鉄骨造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物であること |
---|---|
補助金限度額 | いずれかの最も低い額 ・耐震改修事業の実施に要する実支出額×23% ・50万円×住戸数で得た額 ・2,000万円(上限額) |
交付申請の手続きのために必要な書類は、改修、耐震診断、補強設計それぞれ異なってきます。詳しくは分譲マンション耐震化促進事業で確認してください。